こんにちは。最近朝型の生活が調子よく続いている
非電化工房住み込み弟子のあべゆかです。
「自給自足」
と言うと、
サバイバル的なイメージがあるかと思います。
山ごもりとか。
仙人とか。
ここでいう「自給的くらし」は、
社会との繋がリを大切にしながら、でもそれに縛られすぎることなく
自立して自由に生きていこうという暮らし。
非電化工房では、
そんな暮らしを自分で創っていく力を自立力と呼んでいます。
自立力を少しだけ細かく分けると、3つの力に分けられます。
今回は、そんな3つの力のはなし。
約1年間で私が実際に感じたこととともにまとめました。
自給的くらしってどんなくらしかた?の答えがちょっと見えてくるはず。
自立力=自給力+自活力+仲間力
1.自給力
2.自活力
3.仲間力
1.自給力(衣食住などくらしをつくる)
ワイワイガヤガヤみんなで愉しく、衣食住などの暮らしを自分たちでつくる力。
暮らしの身近なところにも、面白い知恵や技が潜んでいます。
今は暮らしが便利になって、昔は親から子へ受け継がれていた暮らしの知恵は知る機会がなくなりつつあります。
でも知ってみる・やってみると面白い。できることって意外と多い。
例えば野菜や米を作る農業、家を建てる、など
さらに細かく見ると機械や道具の使い方、木工の基礎知識、家の構造や仕組み、などなど
そして自給力を上げることで、支出が減ります。
お金をかけず時間をかけて暮らしをつくるくらしかた。
一人で黙々と、でなく
みんなでワイワイガヤガヤやる、というのがポイント。
自給力って暮らしを愉しくする力でもあります。
2.自活力(仕事をつくる)
仕事に縛られず、自分の「スキ」「トクイ」なことから仕事をつくって自立していけたらとても素敵。
なぜ「スモール」なビジネスかというと、自給力を上げて支出が減れば収入も少なくていい、ということです。
スモールビジネスを何個か掛け持ちして、仕事の面でも自立する。
「スモール」だから借金をしたりはしない。ノーリスクで小さく始める。
小さいからこそできるイイコトがある。
だから、とりあえずやってみよう、と。
そしてそういう一歩踏み出す前の「とりあえずやってみよう」と思える
心の持ち方が自活力のとても大事な基礎の部分なのかなと感じます。
自活力も愉しい。
自分がスキなことが
誰かに喜ばれて
それが仕事になって
暮らしに必要なお金になる。
そうやって地域の中でお金が回っていったらいいな。
これも人生を愉しくする力だと思います。
非電化工房代表 藤村靖之著「月三万円ビジネス」
3.仲間力(なかまとつながる)
一人じゃできないことがたくさんある。
そしてみんなでやった方が愉しい。
↓ここに書いたとおり、このブログを書いている目的の部分でもあります。
[blogcard url=”https://abeyuka.com/conceptofinformation/”]
仲間力あっての自給力と自活力。
実は自給的くらしは、自給力も自活力も無くても
なかまさえいれば何とかなる、かもしれない。
そう言いたくなるくらい大切にしたいこと。
一人でじゃなくてみんなでやろう。
まとめ
◎【非電化工房】自給的くらしで大切にしたい3つの力
自給力=衣食住などくらしをつくる
自活力=仕事をつくる
仲間力=なかまと繋がる
自給的くらしのイメージが少しお伝えできたでしょうか。
自給力を高めるということだけでなく、
仕事の自立や、なかまと繋がって暮らしていくというくらしのかたち。
暮らすこと自体が愉しい暮らし…わくわくしますね!!
自給的くらしかたLog では、この3つの力をベースに、私なりの自給的くらしかたを考えていきたいと思います。