こんにちは、韓国で非電化工房ソウルの1期弟子ノエラさんと一緒に「非電化工房卒業弟子コラボ企画おはなし会」を2019年4月14日に企画中、あべゆかです。
おはなし会の広報は韓国ソウル現地にいるノエラさんが頑張ってくれてます。
続々と申し込みも来ている様子。ひとまずほっと安心です。
今回の4月14日のイベント企画の売り上げは、現地で非電化カフェの場所やイベント企画をしてくれているノエラさんに全額お支払いすることになっています。
わたしはおはなし会の企画を練るのと当日のプレゼンを担当。
別日で韓国非電化工房の中を案内していただいたり、卒業弟子と会うことなどのコーディネートをノエラさんにしていただくということで、今回の企画が成り立っています。
そんな企画を進める中で、「同じように非電化工房ソウルに興味がある方々を巻き込めたらいいな!」という思いから、セルフファウンディング初挑戦中。
そしてこの度、さまざまな方からご支援いただいております!!
ご支援いただけることって、自分の考えた企画の価値を感じてもらえた、伝わった!ということが実感できて、ものすごくうれしかったのです。
今回は、セルフファウンディングをやってみて感じたこと・気づいたことについて書いていきます。
【セルフファウンディングとは。】
クラウドファウンディングのサイトを通さず自分で行う資金調達。
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
wikipediaより引用
深く長く、活動を続けていくために必要なものってなんだろう?セルフファウンディングの意味。
そもそも、お金という形で支援を募るわけですから、
「ある程度自信をもってやってみたいことがある」のです。
それぞれの方が働いて得たお金を、
あべゆかの自分の時間と体力とできることと交換してもらうわけです。
面白いのは間違いない!!
やったら確実に良いことになる!!
のくらいの確信をもってやっています。
そんな風に考えてずーっと自分の中であたためてきたコンテンツを、満を持して発表。
改めて、今回のセルフファウンディングの目的は「お金」だけではありません。
「仕事の対価をきちんともらうということの意味はどうやらお金だけじゃないらしい」
というのが、あちこちでワークショップを開催している中で考えたことです。
そう、自分で小さな仕事をつくることで得られるものって、お金だけじゃないみたいです。
小さな仕事を自分でつくる。
自分の時間と体力をかけて、責任を持ってつくるものが、お金のためだけではもったいないのです。
お金だけが欲しいのなら、バイトして稼ぐほうが時間も短縮できるし責任も100%自分が追う必要はありません。
じゃあ「お金」じゃない本当の目的は何なのか。
私が考えた本当の目的は、
「私のコンテンツの価値に共感し、その対価としてお金というものを払ってくれる仲間と繋がること」です。
「無料だったら見てもいい」
「なんとなく興味はあるけど、本気で関わろうとは今のところ考えていない」
分かります。
それでいいと思います。
自分にできることは限られている中で、本当にやりたいことを選んでやっていくスキルは大切です。
でもね、だからこそ言いたい。
(今回は韓国非電化工房ソウルと、その弟子たちと考えるライフスタイルについて。)
ブログをこのように一般大多数の人に向けて書くことの意味は、この活動を広く知ってもらうため。
セルフファウンディングのリターン記事を書く目的は、この活動を深く長く続けていくため。
この活動が続いていくように、と考えて私が出した作戦のひとつです。
等価交換が成り立つのは同じことに価値を感じているから。
仕事をつくる=強力ななかまと繋がること。だと思うんです。
全力で面白い!と思って打ち出した企画に賛同して乗ってくれる、動いてくれる、そんな方の存在はとても励みになります。
共感していただき、その対価としてお金をお支払いいただいたことに、
「お客さま」を通り越した仲間意識を感じます。
それこそ、月三万円ビジネスが月三万円「ビジネス」であると私は思うのです。
責任を持ったやりとり。
共感を感じるなかまとのつながりは強いです。
自分で思いを込めてつくった仕事・誰かが本気でつくった仕事に賛同して、そんな過程を通して出会えた人とのつながりは強い。
そのくらい本気の仲間との出会いがとても貴重であることを、ワークショップをあちこちで開催している中でも感じてきました。
わたしがかける労力を理解してお金を払ってくれるということは、
それくらい同じものに価値を置いていて、理解し合えるということ。
きちんと対価を払ってくれる参加者の方々に、わたしもきちんと対価を払いたい。
背筋がピンと伸びる思いです。
モノゴトの価値を見つめなおす。セルフブランディングプロジェクトを通した問題提起。
対価を払ってなにかに参加すること。
これは参加者側にとってハードルが高いですよね。
「自分が働いたお金を投資するだけの価値があるのか?」考えさせらます。
そしてそれ相応の対応が企画側には求められます。
「支援してよかった!より良い方向に自分の活動へも活かしていけそうだ!」
わたしはもちろんそう思ってもらいたい。
でも、そんなふうにして、「自分で小さな仕事をつくる」視点で今回の「【日本×韓国】非電化工房卒業弟子コラボ企画」のセルフファウンディングを見てみると、
多くの人にとって価値があるんじゃないかなぁ…と考えています。
ワークショップを主催する側になって分かったことですが、参加費の設定とか、ワークショップの内容とか、
実際の企画の運営をしてみると「モノゴトの適正な価値」を常々考えさせられます。
そして、「モノゴトの適正な値段」って、なかなか企画・運営側に立たないと、考える機会がなかったことに気が付きました。
普段食べている野菜の値段、お菓子の値段、その内容と価格と、本当に釣り合っているのか。。考えることはありますが、それは今すでに目の前にあるものからスタートします。
「自分がつくりたいモノがあって、積み重ねてきたものがあって、それを続けて仕事にしていくために必要な対価ってどのくらいなんだろう?」
小さな仕事をつくるということは、自分が本当に価値があると感じる物について、対価を定めるということ。
そういう意味で、今回のこの企画が、ぜひ「だれかにとってのモノゴトの適正な値段」について考えるきっかけになればいいなという思いもあってこの記事を書いてみました。
どうでしょう?
あなたの意見をお聞かせください。
2019年度、さらに活動の幅を広げて自分の「仕事と暮らしを分断しないライフスタイル」づくりに挑戦します!!
2019年度一発目、現在あべゆかが挑戦中のセルフファウンディングについてはこちらから。↓↓
ワークショップよりはハードルが高いですが、セルフファウンディングで小さな仕事をつくり出せたら、活動の幅はぐんと広がりますね。
今回のセルフファウンディング。
Twitterフォロワー数450人、
Facebookさるつぼフォロワー数174人、
ブログ月間PV7900、
のあべゆかが、
小さく声を上げる。
そしてどうなるのか。
これは、あべゆかの「仕事と暮らしを分断しないライフスタイル」づくりに挑戦する活動のほんの一部です。
まだまだ2019年始まったばかり。
面白いこと、新しい視点での小さな仕事づくり、どんどんやっていきたいと思いますので、ぜひぜひ良いタイミングで関わってください。
ではでは、あべゆかの韓国非電化工房ソウルへの旅と、セルフファウンディングと、日本×韓国非電化工房弟子コラボ企画の結果を、お楽しみに。