コミュニティカフェ

コミュニティカフェさるつぼとは。

こんにちは、さるつぼを運営しているあべゆかです。

この度は、さるつぼに興味を持っていただきありがとうございます。

一体、コミュニティカフェさるつぼって何なんだ。

何を目指して、

何をしているんだ。

この記事では、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

コミュニティカフェってなに?

コミュニティカフェの定義

そもそも、「コミュニティカフェ」自体が、1年前の私にとってはナニソレ?という感じだったので、まずコミュニティカフェとは何か、から整理していきたいと思います。

コミュニティカフェとは、地域社会の中で「たまり場」「居場所」になっているところの総称です。

(出典:全国コミュニティカフェネットワーク 

「コミュニティカフェ」とひと言でいっても、
主な対象が高齢者、子育て世代、若者などさまざまなコミュニティカフェが存在します。

地域の人が集まって、高齢者、障害者や子育ての支援、まちづくりなどに取り組む場、「コミュニティカフェ」。最近では、コミュニティビジネスの一つとして、若年層のサードプレイスとして、また地域での高齢者や子どもの見守り・支え合いの拠点などとしても注目されています。

(出典:全国コミュニティカフェネットワーク )

今、地域の人同士が繋がる場所として、全国で増えているコミュニティカフェ。
全国になんと3万箇所もあるとも言われていたりします。

おしゃれな雰囲気を楽しむカフェが増えていますが、あくまでもコミュニティが繋がるきっかけを提供するという中身を重視したカフェなのだと私は捉えています。

地域の人が、気軽に来ておしゃべりしたり、暮らしの知恵を交換したり、
一緒にモノづくりや仕事づくりを楽しんだりといった、ただお茶を飲むことプラスちょっとしたコミュニティづくりのきっかけが置いてあるカフェなのかなと。

運営について

運営方法やその方針はさまざまで、自治体が運営していたり、NPOが運営していたり。

正直、儲かるとは言えません。
お金儲け第一ではないライフスタイルだからこそ、個人でも実現できるカフェのかたちのような気がしています。

お金ではないものに価値を見出し、自分でくらしを作る喜びを感じ、仲間と繋がっていく楽しさを知る。
そんな場所になったら最高です。

そのために、お金をあまり儲けなくて良い仕事と暮らしのちょうどいいバランスのライフスタイルの実現と、
自分で作れるものは自分で作る暮らしの技術を磨いていくこと、
お金ではないものに価値が見いだせる環境を作り出しながら、お金…すなわち小さな経済も回していくこと、
この要素が必要不可欠です。

コミュニティカフェの運営は、まずライフスタイルを考えることから始まっているといえます。

さるつぼが目指すコミュニティカフェ


私が目指しているコミュニティカフェは、
コミュニティが繋がるきっかけを提供する場所であるとともに、
「自分で作れるものは自分で作る暮らし」の知恵が集まる場所になればいいなと思っています。

例えば、
畑や田んぼで野菜やお米を作って、カフェで提供する食べ物を自給していたり、
リノベーションして自分で家を改修したり、小屋を建てたり、
ソーラーパネルでできる範囲で発電したり、
雨水タンクを使って水を再利用していたり。

知っていれば自分でできることって意外とあって、
それは非電化工房で学んだ部分であり、ワークショップで伝えたい部分であり、
これからも学び続けていきたいことであります。

一人でやるよりみんなでやった方が愉しいし、知恵も広がる。仲間もつながる。
世代を超えて、住んでいる地域も超えて、繋がっていく、きっと毎日が楽しくなると思います。

あべゆか
あべゆか
がんばります。

コミュニティカフェさるつぼ


そんなわけで、屋号コミュニティカフェさるつぼで個人事業主として登録し、
コミュニティカフェを作ることを目指してあちこちでワークショップを主催したり、イベントに出店したり、そんな小さな仕事の掛け持ちの暮らしの話や月三万円ビジネスの話、非電化工房修行時代の話などをゲストとして呼んでいただいた場でお話したり、と活動しているところです。

ソーラーフードドドライヤー制作ワークショップ@山形
「小さな仕事をつくる」ワークショップ。非電化工房での経験と、実際月三万円ビジネスをやってみて感じたことなどお話しているところ。

 

ナリワイの伊藤洋志さんと、さくらんぼ遊撃農家@山形県東根市

 

タンドールでナン焼き体験。タンドール窯づくりワークショップもやっています。
おさる
おさる
さるつぼです。

私としては、ワークショップをやりながら、コミュニティカフェを構想していく段階からそのようすをシェアしていけたらいいなという思いで、既に屋号にコミュニティカフェとつけています。

おさる
おさる
まだ固定店舗も持っていないのにおかしい?
あべゆか
あべゆか
ゆっくり育てていくから、見守ってほしいのです

コミュニティカフェを作っていくということは、
コミュニティが繋がる仕掛けづくりを、いかに楽しく面白くやってそれを仕事にしていくか…だと考えていて、
ワークショップの開催であちこちでモノづくりを通して同じ思いを持つ人たちと繋がる場づくりもコミュニティカフェの活動の一つであり、小さな仕事を作っていくということ自体もコミュニティカフェに繋がっていく…という思いで活動中です。

非電化工房を卒業してはや4か月。まだまだ駆け出しの私ですが、
コミュニティカフェさるつぼをちょっとずつ育てていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

あべゆか
あべゆか
カフェ的な活動としては、移動カフェを最初にスタートできたらと思っています~。
今回はさらっと概要の説明でした!

コミュニティカフェの計画はどう進めていこうとしているの?ワークショップの複業で自立、実際この先どう考えているの?実際の今やっているワークショップについて詳しく!など、今後記事更新していきますのでそちらもぜひお読みください。

ABOUT ME
abeyuka
半農半コミュニティカフェ をめざしている。コーヒーが好きです。