こんにちは、月三万円ビジネス的ライフスタイルを探求中、あべゆかです。
非電化工房住み込み弟子をするきっかけとなった月三万円ビジネスですが、それについて思うところを今回は書いていきたいと思います。
私が月三万円ビジネスについて、「まだまだできることの余地があるのでは…?」と考え始めたきっかけは非電化工房で開催している地方で仕事を創る塾、通称「地創塾」のOG,OBが参加するインターネット上のコミュニティの中にある日投げかけられた問い掛けの投稿からでした。
その内容は、「月三万円ビジネスって形骸化しているのでは?」というもの。
若い人たちに進めたいけど、実際に成功している人もいないし進められない…という投稿でした。
だからこそ、月三万円ビジネスを新しいものにアップデートしていく必要がある、という主旨の投稿だったのですが、
その投稿された方はその投稿を期に、もうその地創塾のグループの投稿を見るのはやめます、と宣言されていて、それ以降の書き込みはありませんでした。その当時、私はまだ非電化工房の住み込み弟子で、その投稿にとても興味を持って考えさせられました。
私もその時考えていたことからその投稿にコメント。
そのような問題提起を投げてくださったことからとても考えさせらたことへの感謝と、「そのように本気で月三万円ビジネスについて考えられる場づくりをしていきたい」ということ、完成されたライフスタイルにはまだなっていないが月三万円ビジネスについて考えることがまず意味があるのでは、というコメントをしました。
また、その投稿に対して、月三万円ビジネスを創る取り組みをされている方や、実際に月三万円ビジネスを実践されている方からのコメントがありました。
- 月三万円ビジネスはパズルの中の一つのピースであると考えている
- 月三万円ビジネスは「仲間づくり」「自給自足」「支出の少ないライフスタイル」が目的で、月三万円ビジネスはそれを得るための目的に過ぎない
- 月三万円ビジネスを通した思考を得ることで、価値観や目指すところが変化したという人生の変化
- 月三万円ビジネスはなにかのきっかけにはとてもいいけど、永続的な収入には向いていない
- 月三万円ビジネスを生み出す活動をして100人以上の卒業生を輩出、その7割が月三万円ビジネスを実践している。3万円以上の売り上げを出す人もいる。
- 月三万円ビジネスは地域の課題を解決するプレーヤーを生み出しているという面白さがある。
などさまざまな意見が出ていました。
実践者の大先輩方方の数々のコメント、月三万円ビジネスをやってみたかった当時の私にとってとても貴重でした。
それを見ていると、
月三万円ビジネスのプレーヤーは確実に存在する、「月三万円ビジネスの視点を通して社会を見ることが大事」という思いをもって活動されている方はいる、しかしまだまだライフスタイルとして実践するということまで至っていないという状況でした。
という現実を目の当たりにした私。
地創塾出身者は、高学歴だったり良い会社に勤めていたりとても頭がいい方ばかりというのは知っていたので、そんな人たちが頭をひねってもまだ「月三万円ビジネスは1つの思考方法」くらいのポジションであるという事実に、まあでもそうだよねむずかしいよね、でもなんとかならないかなあくらいの気持ちでおりました。
時は経ち、非電化工房を卒業してソーラーフードドライヤーなどのワークショップを開催させてもらう中で、「月三万円ビジネス」を成り立たせるにはどうしたらいいのか。という問いがいつも頭の中にありました。
ワークショップや講演の中で、月三万円ビジネスを一つの思考方法として紹介しながら、でもこれをきちんとライフスタイルにしていくためにはどうしたらいいのかな…とずっと考えてきました。
ワークショップの旅の中で、モバイルハウスに乗って日本全国を旅しながら、さまざまな人に出会い、コミュニティに出会い、価値観に触れる中で、ちょっとずつ自分が目指す方向について考えていくなかで、改めて「月三万円ビジネス」というキーワードについて考えました。
ワークショップを各地で開催しながら、今は「仕事づくり」に集中している自分を顧みる中で、「仕事と暮らしを分断しないライフスタイル」という言葉を思い返しながら、じゃあ暮らしとどうやって結び付けていったら良いのかと自問自答。
非電化工房を卒業するときに定めた、コミュニティカフェがやりたい、という目標も、「自分にとっての豊かなくらしありき」で、そこから小さな仕事が生まれていくべきだというところまでたどり着きました。
自分ん活動の方向性を考える中で、
自分にとって豊かな暮らしとは何なのか。
それを実現するためにはどうしたらいいのか。
暮らしと仕事が分断しないライフスタイルを作っていくにはどうしたらいいのか。
ライフスタイルとして、月三万円ビジネスを成功させること。
まだまだ一般化されていないその方法の答えを考えていくこと。
そのために仲間が必要で、そのきっかけはすでに「月三万円ビジネス」や「非電化工房」を通して藤村氏からもらっている、と感じています。
実践者の先輩方も感じられている通り、これは一筋縄ではいきません。
藤村氏が
0→1で「月三万円ビジネス」というものを生み出してくれました。
それによって道は大きく開けました。たくさんの仲間が出会い、月三万円ビジネスのきっかけがたくさんうまれました。
だけどまだまだここから。
月三万円ビジネスを思考の方法から、1つのライフスタイルをつくっていく、
そんな新しい0→1を、
これまで非電化工房や旅の途中で出会ってきた同じ思いを持つ方々と一緒に、愉しみながらやっていけたらいいなと思っています。
それが私の「さるつぼ」活動の方向性だなと感じています。
以上、私の月三万円ビジネス的なライフスタイルへの思い。でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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